猟場の風景
そういえば、いつも行ってる猟場の話題がなかったですね。
狩猟者登録するのは、ほとんど居住県内だけです。
北海道やその他の場所にも誘われるのですが、根が出不精なものでして。(笑)
それに、組猟というのがどうにも苦手で。
・・・独り静かに忍び猟に徹しています。
ここは、毎年通っている猟場です。
携帯で撮ったものなので、解像度が良くないですが。
この辺りはトレッキングに来られる方が多いのですが、ハンターはほとんど来ないようですね。
有料の猟区とは違いお金が掛からなくて、ガイドを雇う必要もないのが気楽です。
しかも、鹿が多い。
ちょっと歩くだけで、鹿の発する警戒音が響き渡ります。
周りを取り巻くのは1500m級の山々で、登山道を外れると登るのはかなり厳しいです。
したがって、登山道をある程度登った上で道を外れ、降りながら獲物を探す。
当然ながら獲物には近づけないので、ライフルによる遠射が基本です。
ここは、鹿以外にもクマも出没するので注意が必要。
いきなり後から襲われないよう、休憩時には必ず木立や岩を背にして休みます。
それでも、とっさに銃を撃てない場合や取り落とした時の事を考えて、腰には必ず特殊警棒を
差して用心しています。(笑)
腰にナイフをぶら下げておくと転んだ時に危ないのと、クマに傷を負わせると登山者を襲う危険
があるためです。
手負いのクマは怖いですからね。
誰か一緒に行きませんか?(笑)
2013-03-14 00:26